習慣化とは、“未来のあなた”への贈り物
「習慣」と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?
三日坊主?苦手意識?それとも、自分を変えるチャンス?
今回は、私が考える「習慣」と、その本質についてお話します。
■ 習慣とは、“理想の自分”に近づく手段
結論から言えば、習慣とは、“「自分はこうありたい」という姿に近づくための、小さな行動の積み重ね”です。
例えば、あなたが「健康で、毎日を笑顔で過ごせる人になりたい」と願うなら、その“理想の自分”は、どんな毎日を過ごしているでしょうか?
朝の過ごし方、食事、運動、考え方、人とのかかわりなど。
想像してみてください。
その未来の自分に近づくために、今日のあなたができる一歩を見つけて、積み重ねていく。
その連続こそが、「習慣化」だと私は考えます。
■「悪い習慣」はなぜ簡単に身につくのか?
習慣が身につくプロセスは、ジェイムズ・クリア氏の『Atomic Habit』にも書かれている通り、以下の4ステップでできています。
・きっかけ(Trigger):例えば、スマホの通知音
・欲求(Craving):メッセージ内容を知りたいと思う
・反応(Response):スマホを手に取る
・報酬(Reward):メッセージを読んですっきりする
この4つの流れがスムーズで、報酬がすぐに手に入る場合、習慣はあっという間に身についてしまします。
特に、“悪習慣”は、手軽に楽な報酬がすぐに得られるため、根強く残ってしまうのです。
■ 良い習慣をつくるには?~運動習慣の例~
では、健康的な「良い習慣」はどうすれば根付くのでしょうか?
例えば「運動」を習慣化したいと思っても、数回の運動だけでは身体の変化を感じられず、“報酬”が見えにくいため、モチベーションが続きません。
だからこそ重要なのが、「理想の自分像」なのです。
あなたが目指す10年後の自分を、鮮明に想像してください。
その未来の姿に、運動はどんな貢献をしてくれるでしょうか?
このように「自分の行動」と「未来の自分」を結び付けることで、“運動すること自体”が意味ある報酬になります。
さらに、「○○をしたら運動をする」といった“きっかけ”を明確にすることで、行動はぐっと定着しやすくなります。
・仕事から帰ったらストレッチをする
・歯を磨いたら3分間スクワットをする
・朝のコーヒーを飲んだら散歩に出る
こうした「習慣のスイッチ」を作ることで、行動は日常に溶け込んでいきます。
■習慣化は、人生への最高の投資
良い習慣は、すぐに結果をくれるわけではありません。
だからこそ、「意識的な継続」が何よりも大切です。
そして継続するには、「なりたい自分像」をどれだけ明確に描けるかがカギになります。
理想の自分に会いに行く。その道のりこそが習慣化なのです。
■最後に
Rivellis では、あなたが10年後も笑顔で過ごせるように、“習慣”という形で運動を暮らしに落とし込み、一人ひとりに寄り添ったサポートを行っています。
あなたの理想の未来に向かって、今日から始めませんか?
ご興味のある方は、どうぞお気軽にご相談ください。