習慣化とは、“未来のあなた”への贈り物

「習慣」と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?

三日坊主?苦手意識?それとも、自分を変えるチャンス?

 

今回は、私が考える「習慣」と、その本質についてお話します。

習慣とは、“理想の自分”に近づく手段

結論から言えば、習慣とは、“「自分はこうありたい」という姿に近づくための、小さな行動の積み重ね”です。

 

例えば、あなたが「健康で、毎日を笑顔で過ごせる人になりたい」と願うなら、その“理想の自分”は、どんな毎日を過ごしているでしょうか?

朝の過ごし方、食事、運動、考え方、人とのかかわりなど。

想像してみてください。

 

その未来の自分に近づくために、今日のあなたができる一歩を見つけて、積み重ねていく。

その連続こそが、「習慣化」だと私は考えます。

 

「悪い習慣」はなぜ簡単に身につくのか?

習慣が身につくプロセスは、ジェイムズ・クリア氏の『Atomic Habit』にも書かれている通り、以下の4ステップでできています。

・きっかけ(Trigger):例えば、スマホの通知音

・欲求(Craving):メッセージ内容を知りたいと思う

・反応(Response):スマホを手に取る

・報酬(Reward):メッセージを読んですっきりする

この4つの流れがスムーズで、報酬がすぐに手に入る場合、習慣はあっという間に身についてしまします。

特に、“悪習慣”は、手軽に楽な報酬がすぐに得られるため、根強く残ってしまうのです。

 

良い習慣をつくるには?~運動習慣の例~

では、健康的な「良い習慣」はどうすれば根付くのでしょうか?

例えば「運動」を習慣化したいと思っても、数回の運動だけでは身体の変化を感じられず、“報酬”が見えにくいため、モチベーションが続きません。

だからこそ重要なのが、「理想の自分像」なのです。

あなたが目指す10年後の自分を、鮮明に想像してください。

その未来の姿に、運動はどんな貢献をしてくれるでしょうか?

このように「自分の行動」と「未来の自分」を結び付けることで、“運動すること自体”が意味ある報酬になります。

さらに、「○○をしたら運動をする」といった“きっかけ”を明確にすることで、行動はぐっと定着しやすくなります。

・仕事から帰ったらストレッチをする

・歯を磨いたら3分間スクワットをする

・朝のコーヒーを飲んだら散歩に出る

こうした「習慣のスイッチ」を作ることで、行動は日常に溶け込んでいきます。

 

習慣化は、人生への最高の投資

良い習慣は、すぐに結果をくれるわけではありません。

だからこそ、「意識的な継続」が何よりも大切です。

そして継続するには、「なりたい自分像」をどれだけ明確に描けるかがカギになります。

理想の自分に会いに行く。その道のりこそが習慣化なのです。

 

最後に

Rivellis では、あなたが10年後も笑顔で過ごせるように、“習慣”という形で運動を暮らしに落とし込み、一人ひとりに寄り添ったサポートを行っています。

あなたの理想の未来に向かって、今日から始めませんか?

ご興味のある方は、どうぞお気軽にご相談ください。

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やめたい「悪習慣」は難しくする